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乳房手術における菱形筋肋間神経ブロックおよび胸筋神経ブロックの鎮痛効果の検討
J Anesth
Kulturoglu Gokcen
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J Anesth
目的
片側改変乳房切除術後、菱形筋肋間(RIB)または胸筋(PECS)神経ブロックを受けた患者のオピオイド消費量が局所麻酔浸潤を受けた患者に比べて少ないかを検討する。
方法
ランダム化比較試験。18~70歳の女性81人が片側改変乳房切除術を受け、3群に分けた。RIB群、PECS群、局所麻酔浸潤(対照)群において手術後24時間以内のトラマドール使用量、回復の質、疼痛、睡眠の質を評価した。
結果
RIB群およびPECS群は対照群に比べトラマドール消費量が有意に少なかった(p < 0.001、p = 0.002)。RIB群は最も低い疼痛スコアを示し、両ブロック群は回復の質および睡眠の質も対照群に比べ良好であった。
結論
MRM手術におけるRIBおよびPECSブロックは、局所麻酔浸潤に比べオピオイド消費を減少させ、回復の質を向上させる効果がある。
Kulturoglu Gokcen
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